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築80年の古民家と明治時代の数寄屋造りの建物を同時に再生

築80年の古民家と明治時代の数寄屋造りの建物を同時に再生

築80年の古民家と明治時代の数寄屋造りの建物を同時に再生
エメラルドグリーンの海、緑の山々、青い空…豊かな自然に囲まれた志摩。 ここに一軒の隠れ家があります。 以前からあった築80年の古民家を母屋として現地再生し、 さらに明治時代の数寄屋造りの建物を離れとして移築再生して組み合わせました。

築80年の古民家を現地再生した母屋

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母屋は、築80年の古民家を現地再生いたしました。

「海から昇る朝日を見たい!」との要望に応え、アンティークのカナダ製のペアチェアを置きました。

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庭の中央には大きな炉を設け・・・

炉の炎を見るために大正時代の木のベンチを置きました。

瓶を逆さまにして石を置いた段違いのテーブルは、このベンチに合うようにと考えたものです。使い勝手が良いと大好評です。

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田の字間取りの1階は、基本的に間伐材のヒノキの床とし、木のぬくもりを感じられるようにしました。素足で歩くと柔らかな木の感触が伝わってきます。

一番奥の部屋は、 床を抜いて小石を敷き詰め、遊び心あふれる空間となっています。

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明治34年の数奇屋造りの建物を移築再生した離れ

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伝統工法の『石場立て』を用い、釘を使わないで建ててある明治34年の数奇屋造りの建物を移築再生した離れ。

三方を囲むガラス戸には、明治時代の手作りの板ガラスが使われています。すりガラスと透明ガラスはもともとの組み合わせ。 外から中が見えないような位置と、光の差し込み具合を計算して配置されています。

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柔らかに波打ったガラスには、周囲の景色がゆらゆらと映りこんで・・・

不思議な魅力を醸し出しています。

母屋の桁(もやのけた)の意匠

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母屋の桁(もやのけた)の意匠は意匠としてだけではなく、雨水を家の中に引き込まない実用的な効果があります。

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離れの中にも様々な見どころが。。。

土壁には藁の代わりにレモングラス(ハーブ)を使用。爽やかな香りがして殺菌作用があると言われるレモングラス。葉のニュアンスが面白い効果を生み出します。

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廊下には三重県の本栂を使っています。丁寧に1枚1枚を外して解体、きれいに洗ってから再び組み直しました。

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離れには美しい北山杉の丸太がふんだんに使われ、見事な技術で組まれています。

移築再生を行う中で、「この技術を受け継ぎ次の世代に伝えなくては!」と強く感じました。

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ひとつの部屋の天井はヨシズになっています。

「後進の勉強になるように」という古民家再生に関する思いを受けて、このように工夫しました。ヨシズを外せば一目瞭然!素晴らしい小屋組みを見ることができます。

築80年の古民家を現地再生した母屋のキッチン

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母屋のキッチンには、薪ストーブ『HAMPTON(ハンプトン)H200』を設置しました。薪ストーブは暖房だけでなく、除湿にも有効ですし、調理器具としても活躍します。

薪ストーブの上でスープを温めながら、庭で摘んできたハーブティーを味わう・・・

まさに女性のあこがれではないでしょうか。。。ゆったりとした時間が流れる至福のひとときです。

囲炉裏と、壁掛け式のガスストーブ

奥の部屋には囲炉裏と、壁掛け式のガスストーブ『ファイヤーウォール』

※ファイヤーウォールは弊社にてお取扱いしておりますガスストーブです。併せて商品説明ページもご覧ください。

>>ファイヤーウォール

懐かしさを感じさせる落ち着いた部屋は、お酒を酌み交わしながら夜が明けるまで話ができそうです。こちらは男性が夢見る空間かもしれません。

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マニラ麻で編んだ長座布団の下には、細かい石を敷き詰めました。囲炉裏に火が入ると熱が伝わって石が暖まり、床からポカポカしてきます。

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ぬくもりのある優しい光にこだわって、 室内には様々なアンティークの電笠を使っています。

このように、年代の異なる現地再生の建物と移築再生の建物を組み合わせることは珍しいのですが・・・今回はバランス良くL字型に配置し、ウッドデッキを介して行き来できるようにしました。

炉を設置したウッドデッキ

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ウッドデッキの中央には炉を設置しました。

この炉は、もともとあった井戸の框(かまち)を利用しています。

「昔は水の役目だったものを、火の役目に蘇らせるなんて面白いでしょ?!」と。。。

このアイディアには脱帽です。

奥の階段は、裏の雑木林にある展望台に向かっています。

サウナ小屋を増築した母屋

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母屋には、サウナ小屋を増築しました。 サウナは薪ストーブを利用しての手作り。

サウナに入りつつ外の自然や炉の炎を眺める・・・長年の夢を実現させました。

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ウッドデッキ奥の階段を上った先にある展望台。キラキラと輝く英虞湾が眼下に広がります。

木陰で風を感じながら読書をしたり・・・

海に沈む夕日を眺めたり・・・

ここは多目的に使えるスペースになっています。

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展望台からは木でできた階段が続き・・・その上には、更に高い展望台が。

木を渡る階段も、木から木へとつながる吊り橋も、全てオリジナルの手作りです。

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日が落ちると、空はコバルトブルーに染まって・・・炉に火が入り、静かな夜の時間の始まりです。

離れのガラス戸には、炉の炎が映りこみ幽玄な雰囲気を醸し出します。

2階からも、キッチンからも…それぞれの炎を眺めながら、夜が深まっていきます。

朝日を見るための椅子を置き、炉の炎を見るためのベンチも置いて・・・

『自然の中で、自然を感じながら、自然のペースに合わせて過ごす時間を大切にしたい』という 住まわれる方の想いを肌で感じることができました。

また、自然の中に息づく古民家の素晴らしさも実感することができました。

このような素晴らしい再生に関わらせていただけたことに、心から感謝しております。

今回ご紹介しました施工事例は弊社、所属の日本民家再生協会より民家再生奨励賞を受賞しました。 その他の民家再生奨励賞を受賞しました施工事例は下記のリンク先よりご確認ください。

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